オンライン面接で気をつけることは?

最近は、転職・就活でもオンライン面接がめちゃくちゃ増えましたよね。

移動しなくていいし、上はシャツ、下はパジャマ…みたいな裏技も可能(※やめましょう)。

ただし!

オンライン面接には独特の落とし穴があります。これを知らずに挑むと、面接官の記憶に「逆の意味」で残っちゃうことも…。


まず大事なのは「映り方」と「環境」

オンライン面接は、画面の中があなたのすべてです。背景や音がちょっとでも気になると、面接官の集中力はそっちに持っていかれます。


失敗あるある3選

  • 背景に洗濯物がひらひら
  • ペットが鳴き続ける(かわいいけど)
  • 顔が暗すぎて誰だか分からない

これ、全部「話の内容が良くても台無し」にしてしまいます。


やっておくべき準備5つ

  1. 背景はスッキリ
     白い壁や片付いた棚を背景に。生活感は全部カット。
  2. カメラの高さを目線に合わせる
     上からドーン、下からアオリ…これは怪談じゃないのでやめましょう。
  3. 照明は正面から
     逆光だと証人保護プログラムの人みたいになります。顔を明るく!
  4. 通信・マイクは事前チェック
     音が途切れると、面接官が「えっ?」って顔で固まります。
  5. 話すときはカメラを見る
     ちょっと不自然でもOK。これで「ちゃんと目を見てる感」が出ます。

カンニングはバレています

オンライン面接だと、つい手元に答えメモを置きたくなりますよね。
でも…残念ながらバレます

理由は簡単で、

  • 視線がチラチラ下を向く
  • 読むテンポになる
  • 声が棒読み

面接官は何十人も見ているので、即バレ。

参考程度にキーワードだけ置くのはOKですが、「文章丸読み作戦」はやめておきましょう。


本番前のひと工夫

当日は10分前に接続。
映り・音・背景を最終チェックして、「よし完璧!」って気持ちでスタート。


まとめ

オンライン面接は、環境さえ整えばむしろ有利です。移動もないし、手元にメモを置けるし、落ち着いて話せます。

ただし、準備をサボったり、バレバレのカンニングをしたりすると一瞬で評価ダウン。

画面越しでも「この人しっかりしてるな!」と思わせるために、事前の整備をしっかりやっておきましょう。

プロフィール
この記事を書いた人
パパダンゴ

人事歴10年以上、これまでに年間200名以上の面接を担当してきました。現在も第一線で採用活動に携わり、毎週行っている会社説明会では一次面接官の視点から「採用したくなる思考」を盛り込み、参加者の面接通過率向上に貢献しています。

以前は1年かけて達成していた採用充足率を、わずか半年で達成できるように改善。こうした経験から得た、現場で使える面接対策のノウハウを惜しみなく徹底的にお伝えします。

このブログでは、面接で自分の強みを最大限にアピールし、内定を勝ち取るための具体的な方法を、わかりやすく解説していきます。

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