面接中に質問の意味が分からなかったらどうする?

面接って、普通に話しているときは順調でも、突然「え?どういう意味?」みたいな質問が飛んでくることがあります。

あるいは、良く聞き取れない、などですね。

しかも焦って変なことを言うと、相手の脳内メモに「この人、準備不足?」と記録される可能性が…。

でも大丈夫。正しいリアクションを知っていれば、むしろ好印象に変えられます。


焦って適当に答えるのが一番NG

「なんとなくこんなことかな?」と勝手に解釈して答えると、全然的外れな返事になることも。これ、面接官からすると「会話のキャッチボールになってない人」と映ります。

面接は、正解を当てるクイズじゃありません。

むしろちゃんと確認できる人のほうが評価されます。


うまく切り返す3つの方法

  1. 素直に聞き返す
     「すみません、質問の意図をもう少し詳しく教えていただけますか?」
     → 丁寧に言えば失礼にはなりません。むしろ理解力や慎重さをアピールできます。
  2. 自分なりの理解を確認する
     「つまり○○についてお聞きになっているということでよろしいでしょうか?」
     → 面接官に「Yes」か「No」で答えてもらえるのでズレを防げます。
  3. 関連する話から入る
     どうしても分からなければ、関連しそうな経験やエピソードから話し始め、途中で「もし意図が異なっていたら教えてください」と添える。
     → 柔軟性を見せられます。

実は面接官もテストしてる

質問がちょっと抽象的だったり、わざと曖昧だったりする場合、面接官は「この人、分からないことをどう処理するか」を見ています。

仕事でもそうですよね。指示が100%クリアじゃないとき、勝手に突っ走る人より、ちゃんと確認してから進める人の方が信頼されます。


まとめ

  • 分からない質問は素直に聞き返す
  • 自分の理解を確認してから答える
  • 焦って適当に答えるのが一番NG

質問の意味が分からない瞬間って、内心めちゃくちゃ焦ります。

でも、落ち着いて確認すれば「この人は丁寧に物事を進められる」というプラス評価に変えられます。

プロフィール
この記事を書いた人
パパダンゴ

人事歴10年以上、これまでに年間200名以上の面接を担当してきました。現在も第一線で採用活動に携わり、毎週行っている会社説明会では一次面接官の視点から「採用したくなる思考」を盛り込み、参加者の面接通過率向上に貢献しています。

以前は1年かけて達成していた採用充足率を、わずか半年で達成できるように改善。こうした経験から得た、現場で使える面接対策のノウハウを惜しみなく徹底的にお伝えします。

このブログでは、面接で自分の強みを最大限にアピールし、内定を勝ち取るための具体的な方法を、わかりやすく解説していきます。

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