
はじめに|未経験でのIT就活、こんな不安はありませんか?
「プログラミング未経験だけど、IT業界を目指してもいいのかな……」
「ES(エントリーシート)に何を書けばいいのか分からない」
「面接で技術的な質問をされたらどうしよう」

未経験からIT業界への就職・転職を考えている就活生の多くが、こうした漠然とした不安を抱えています。
実際、IT業界は文系・理系を問わず、また専攻分野を問わず採用する企業が非常に多く、未経験者歓迎の求人が豊富な業界です。とはいえ、「未経験でも本当に受かるの?」「どんな対策をすればいいの?」という疑問は尽きませんよね。
そんな未経験IT就活生の強い味方になってくれるのが、今回ご紹介する「就活会議」です。就活会議は、先輩内定者が実際に提出したES・面接の体験談を25万件以上も掲載している就活情報サービスで、IT業界を含むあらゆる業界・企業の選考対策に役立ちます。
この記事では、
- 就活会議とはどんなサービスなのか
- 未経験IT就活生が使うべき理由
- 具体的な使い方・活用法
- メリットとデメリット(注意点)
- 他の就活サービスとの併用方法
について、できるだけ具体例を交えながら、就活初心者の方にも分かりやすく解説していきます。IT業界の内定を勝ち取るために、ぜひ最後まで読んでみてください。
内定者のES・面接情報で選考対策ができる「就活会議」「就活会議」とは?基本情報とサービス概要

まず最初に、「就活会議」がどのようなサービスなのかを押さえておきましょう。一言でいえば「社会人の口コミで企業研究、先輩のES・面接情報で選考対策ができるサイト」です。

就職活動における2つの大きな悩み——「企業選び」と「選考突破」——の両方を、先輩たちのリアルな情報でサポートしてくれます。
運営会社について
就活会議は、就活会議株式会社が運営しています。就活会議株式会社は、東京証券取引所・福岡証券取引所に上場しているポート株式会社のグループ会社です。
ユーザーとクライアント企業の成約支援事業を展開する企業のグループということもあり、多くの企業とのつながりを活かした豊富な求人・口コミ情報が強みになっています。
豆知識:「上場企業のグループ会社」であることのメリットとは? 就活サービスの中には、突然サービスが終了してしまったり、情報の更新が止まってしまったりするものも少なくありません。上場企業グループが運営しているサービスは、運営基盤が比較的安定しているため、長期的に情報を蓄積・更新し続けやすいという特徴があります。就活生としては、こうした「継続性」も安心してサービスを使う上での判断材料になります。
掲載データ量・利用者数
就活会議の最大の強みは、なんといっても圧倒的な情報量です。具体的な数字を見てみましょう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| ES・選考体験記の掲載数 | 25万件以上 |
| 掲載企業数 | 国内約14万社以上 |
| 会員数(累計) | 180万人突破 |
| 社員・学生の口コミ数 | 100万件以上 |
| 利用率 | 就活生の2人に1人以上が利用 |
これだけの規模のデータベースを無料で閲覧できるのは、就活生にとって非常に大きなメリットです。特に、「志望企業のES情報が全然見つからない……」という悩みが起きにくいのが特徴で、大手企業から中小・ベンチャー企業まで幅広くカバーされています。
IT業界は大手SIer(システムインテグレーター)から急成長中のベンチャー企業まで企業の裾野が広いため、この「情報の網羅性」はIT就活生にとって特にありがたいポイントです。
無料で使えるのか
就活会議は、基本的な機能(ES・体験記閲覧、口コミ閲覧など)を無料で利用できます。就活サイトの中には有料会員限定の情報が多いものもありますが、就活会議は無料登録だけでかなり多くの情報にアクセスできる点が魅力です。
ただし、一部のサービス(就活エージェントへの案内など)は別サービスとして提供されており、登録時に「同時登録」に同意すると、関連の新卒支援サービスから連絡が来ることがあります。
就活会議の7つの特徴・機能を徹底解説

ここからは、就活会議が公式にアピールしている「7つのポイント」を軸に、それぞれの機能を具体的に見ていきましょう。IT業界未経験の就活生がどう活用できるかも合わせて解説します。
① 25万件以上のES・選考体験記が読み放題
就活会議の核となる機能が、このES・選考体験記の閲覧機能です。
先輩内定者が実際に企業へ提出した合格ESを読むことで、以下を具体的に学ぶことができます。
- 「あの企業がESで重視するポイント」
- 「他の就活生がどんな内容を書いて通過したか」
- 「通過しやすい書き方・構成」
例えば、IT業界の企業を志望する場合、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」の欄でプログラミング経験がなくても評価されたES例や、文系出身者がどのように「IT業界を志望する理由」を書いているかといった実例を確認できます。
未経験からIT業界を目指す場合、「技術力がないから不安」という気持ちになりがちですが、実際のES例を見ると、論理的思考力やチームでの課題解決経験など、技術力以外の要素をうまくアピールしているケースが多いことに気づくはずです。
具体例:文系未経験からIT企業のESを書く場合 あるSaaS系企業に内定した文系学生のES体験記では、「アルバイト先の予約管理が非効率だったことに課題を感じ、Excelマクロを独学で作成して業務時間を3割削減した」というエピソードが紹介されていました。プログラミングの専門知識がなくても、「課題発見力」「行動力」「学習意欲」を具体的なエピソードで伝えている点が評価ポイントだったと考えられます。こうした実例を読むことで、「自分にも書けそうなES」のイメージが湧いてきます。
② 日本国内の14万社以上の情報を掲載
就活会議は、日本を代表する有名企業から地元密着の中小企業まで、幅広い企業の情報を掲載しています。
IT業界だけを見ても、
- 大手SIer(NTTデータ、富士通、日立製作所など)
- Web系メガベンチャー(サイバーエージェント、DeNA、メルカリなど)
- 中小SES企業・ベンチャー企業
- 社内SE・情報システム部門を持つ非IT企業
まで、業界内の企業カテゴリーを問わず情報収集ができるのが強みです。未経験からIT業界を目指す場合、「大手SIerとWeb系ベンチャーで求められる人物像は全く違う」ということも珍しくありません。幅広い企業の情報にアクセスできることで、自分に合った企業タイプを比較検討しやすくなります。
③ 独自の「就活速報」機能で選考状況をリアルタイムに把握
就活会議には、「就活速報」という独自機能があります。
これは、以下を同級生の投稿によってリアルタイムに把握できる機能です。
- ES提出状況
- 面接開始時期
- 面接の内容
- 合否連絡のタイミングや連絡方法
「ESの締切はいつ?」「そろそろ選考結果が出る頃かな?」といった不安は、多くの就活生が経験するものです。特にIT業界は、企業によって選考フローのスピード感が大きく異なります。

ベンチャー企業ではエントリーから内定まで2週間程度というスピード選考も珍しくない一方、大手SIerでは複数回の面接を経て1〜2ヶ月かけてじっくり選考するケースもあります。
就活速報を活用すれば、こうした企業ごとの選考スピード感を事前につかめるため、スケジュール管理がしやすくなります。
④ インターン体験記・選考体験記でES・面接以外の対策情報も網羅
就活会議は、ES・面接だけでなく、選考フロー全体の対策情報も掲載しています。
具体的には、
- Webテストの出題内容(SPI、玉手箱、TG-WEB、GAB、CABなど)
- グループディスカッション(GD)の対策方法
- 最終面接で聞かれる内容
といった情報です。IT業界の選考では、論理的思考力を測るWebテスト(特にSPIや玉手箱)が重視される傾向があり、企業によっては独自の適性検査やプログラミングテスト(コーディングテスト)を課すこともあります。
就活会議の体験記には、「どのテスト形式が出たか」「難易度はどうだったか」といった情報も投稿されているため、未経験者が最も不安に感じやすい「見えない選考プロセス」を事前に可視化できるのが大きなメリットです。
⑤ 先輩内定者による詳細な企業研究レポートが読める
就活会議では、先輩内定者が作成した詳細な企業研究レポートも閲覧できます。企業の事業内容、強み、社風などを深く理解する上で役立つコンテンツです。
未経験からIT業界を目指す就活生にとって、企業研究は特に重要です。
なぜなら、IT業界は「IT企業」と一括りにされがちですが、実際には受託開発、自社サービス開発、SES(システムエンジニアリングサービス)、SIer、コンサルティングファームのIT部門など、ビジネスモデルが大きく異なる企業が混在している業界だからです。
先輩の企業研究レポートを読むことで、「この会社は具体的に何をしているのか」「どんな強みがあるのか」を短時間で把握でき、志望動機の説得力を高める材料にもなります。
IT業界について詳しく知りたい人は、以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
≫未経験からのIT就活完全ガイド|業界構造・職種・企業選びを徹底解説
⑥ 各社の選考難易度やマッチ度診断などの独自データ
就活会議では、これまで投稿された口コミデータをもとに、各企業の選考難易度や、あなたの価値観と企業とのマッチ度診断といった独自データも提供しています。
未経験からIT業界を目指す場合、「そもそも自分にはどのくらいの難易度の企業が現実的なのか」という感覚がつかみにくいものです。
選考難易度のデータを参考にすることで、「憧れの大手企業」だけでなく、「実力相応の企業」や「掘り出し物の優良企業」もバランスよく併願先に組み込むといった戦略的な就活が可能になります。
⑦ 社員による企業口コミも充実
先輩内定者の情報だけでなく、実際にその企業で働く社員・元社員による口コミも100万件以上掲載されています。
口コミの内容は、
- 仕事のやりがい
- キャリアアップの機会
- 成長・将来性
- 年収・評価制度
- 福利厚生・労働環境
- ワークライフバランス
- 入社後のギャップ
- 退職理由
など、かなり踏み込んだリアルな情報が含まれています。
特にIT業界は「激務」「ブラック」といったイメージを持たれやすい一方で、実際には働き方改革が進んでいる企業も多く、社員口コミを読むことで実態を見極めることができるのは大きな価値があります。
よくある質問:社員口コミってどこまで信用していいの? 口コミはあくまで個人の主観的な体験談である点には注意が必要です。同じ企業でも、配属部署や上司によって働きやすさの感じ方は大きく異なります。1つの口コミを鵜呑みにするのではなく、複数の口コミを読み比べて傾向をつかむことが大切です。「良い点」と「気になる点」の両方が書かれている口コミは信頼性が高い傾向にあるので、そうした投稿を重点的にチェックするのがおすすめです。
≫社員口コミサイトの「嘘くさいレビュー」と「風通しが良い」企業の真実:後悔しない企業選び
未経験IT就活生が「就活会議」を使うべき理由


ここからは、なぜ未経験からIT業界を目指す就活生にとって就活会議が特に有効なのかを、具体的な理由とともに深掘りしていきます。
理由①:IT業界未経験者が抱えやすい「情報格差」を埋められる
未経験からIT業界を目指す就活生が最初にぶつかる壁は、「情報が少ない・偏っている」という問題です。
理系の情報系学部出身であれば、大学やゼミ、研究室経由でIT業界の情報が自然と入ってくることもありますが、文系出身者や他分野からの転向を考えている方は、そもそもどんな企業があるのか、どんな選考が行われるのかすら分からないというケースが少なくありません。
就活会議を使えば、14万社以上のデータベースから企業を横断的に検索でき、口コミやES情報を通じて「業界の相場感」を短期間でつかむことができます。これは、独力でOB・OG訪問を重ねたり、就活イベントに何度も足を運んだりするよりも、圧倒的に効率的な情報収集手段です。
理由②:未経験でも通過したES・面接の「型」が分かる
「未経験だから技術的なアピールができない」という不安を持つ方は多いですが、実際にIT企業の選考を通過している学生の多くは、プログラミングスキルそのものよりも、以下のような要素をアピールして評価されています。
- 論理的思考力・課題解決力
- 学習意欲・自走力(自ら学んで成長できる姿勢)
- チームでの協働経験
- 目的意識を持って行動した経験(ガクチカ)
- IT業界・企業への深い理解に基づいた志望動機
就活会議のES体験記を複数読み比べることで、こうした「未経験でも評価される回答の型」を自分の中に蓄積することができます。1つのESだけを参考にすると偏りが出やすいですが、同じ企業・同じ設問に対する複数のES例を見比べることで、「どのエピソードが評価されやすいのか」という共通パターンが見えてくるはずです。
理由③:面接で聞かれる「未経験ならではの質問」への備えができる
IT業界の面接では、未経験者に対して特有の質問が投げかけられる傾向があります。例えば、
- 「なぜ未経験からIT業界を目指そうと思ったのですか?」
- 「プログラミングの学習経験はありますか?今後どう学んでいくつもりですか?」
- 「IT業界の中でも、なぜ当社(この職種)を志望するのですか?」
- 「技術の変化が速い業界ですが、キャッチアップする自信はありますか?」
といった質問です。
就活会議の面接体験記には、実際にどんな質問がどんな順番で聞かれたか、どんな雰囲気だったかまで詳細に投稿されているケースが多く、「想定外の質問に固まってしまう」というリスクを大幅に減らせます。
体験談風エピソード:面接情報を事前に確認していたおかげで落ち着いて答えられたケース あるIT系ベンチャー企業を志望していた学生は、就活会議の面接体験記で「最終面接では技術的な質問よりも、入社後にどう成長していきたいかという“キャリアビジョン”を深掘りされる」という情報を事前にキャッチしていました。実際の面接でも同様の質問がなされ、あらかじめ回答を準備できていたため、落ち着いて自分の考えを伝えることができたといいます。このように、事前情報の有無が面接本番での余裕につながることは非常に多いのです。
理由④:Webテスト・適性検査の傾向を事前につかめる
IT業界の選考では、SPIや玉手箱、TG-WEB、GAB、CABといった適性検査が課されることが一般的です。中でもCAB(Computer Aptitude Battery)は、IT・SE職向けに開発された適性検査で、暗算・法則性・命令表・暗号など、独特な出題形式が特徴です。
未経験からIT業界を目指す場合、こうした適性検査に馴染みがなく、「対策方法すら分からない」という状態からスタートする方も多いはずです。
就活会議のインターン体験記・選考体験記には、「どの企業でどの種類の適性検査が実施されたか」という情報が蓄積されているため、志望企業に合わせて的確な対策(例えば、CAB対策の問題集を優先的に取り組む、など)を進めることができます。
適性検査についてのまとめ記事は以下を参考にしてください。
≫IT業界を目指す就活生のための適性検査攻略ガイド〜SPI・CAB・GAB・玉手箱・TG-Webを徹底解説〜
理由⑤:企業ごとの「選考難易度」を把握し、戦略的に併願先を選べる
未経験からのIT就活では、「憧れの大手企業ばかりにエントリーして、全滅してしまう」というリスクを避けることが重要です。就活会議の選考難易度データを活用すれば、
- 難関企業(大手SIer・人気メガベンチャーなど)
- 中堅・成長企業(実力に見合った企業)
- 穴場企業(知名度は高くないが将来性のある企業)
をバランスよく組み合わせた併願戦略を立てやすくなります。
特にIT業界は「知名度は低いが技術力・待遇が良い」という優良企業が多い業界でもあるため、選考難易度データを活用して視野を広げること自体が内定獲得の近道になることも少なくありません。
就活会議の使い方|登録から活用までの流れ


ここでは、実際に就活会議を使い始めるための手順を、初めての方にも分かりやすく解説します。
ステップ1:会員登録をする
就活会議は、公式サイトまたはアプリ(App Store/Google Play)から会員登録が可能です。登録には、
- 氏名
- 大学名
- メールアドレス
- 卒業予定年度(27卒・28卒・29卒など)
といった基本情報の入力が必要です。無料登録のみで、ES・体験記の閲覧など基本機能を利用できます。
注意点:登録時の「同時登録」項目はよく確認しよう 登録の途中で、就活会議以外の新卒支援サービスへの「同時登録」に同意するかどうかを選択する項目が表示されることがあります。同意すると、提携する就活エージェントなどから連絡が来る場合があります。不要だと感じる場合は、同意しない選択肢を選ぶ、またはチェックを外すことをおすすめします。この点は後の「デメリット・注意点」の章でも詳しく解説します。
ステップ2:志望企業・業界を検索する
登録が完了したら、検索機能を使って志望企業やIT業界のカテゴリーからES・体験記を探してみましょう。企業名で直接検索する方法のほか、「業界」「職種」「エリア」といった条件で絞り込むこともできます。
IT業界未経験の方におすすめの検索方法は、以下の3パターンです。
- 志望企業が決まっている場合:企業名で直接検索し、ES・面接体験記をすべて読む
- 業界研究の段階の場合:「IT・通信」など業界カテゴリーで検索し、複数企業を比較する
- 職種で絞りたい場合:「エンジニア」「SE」「営業(IT)」など職種名で検索する
ステップ3:ES・体験記を読み込み、傾向を分析する
気になる企業が見つかったら、できるだけ複数年度・複数人のES体験記を読み比べることをおすすめします。
1人分だけでは「たまたま評価されたエピソード」なのか「その企業が本当に重視するポイント」なのかの判断がつきにくいためです。最低でも3〜5人分のESに目を通すと、共通する傾向が見えやすくなります。
読み込む際にチェックしたいポイントは以下の通りです。
- 設問内容とその意図(例:「学生時代に力を入れたこと」で何を測ろうとしているか)
- 文字数の目安(企業によって200字〜800字までさまざま)
- エピソードの共通点(チームでの協働経験が多い、数値での成果アピールが多い、など)
- 未経験者ならではの工夫(技術力以外でどうアピールしているか)
ステップ4:就活速報・口コミで選考の全体像をつかむ
ES対策と並行して、就活速報機能で志望企業の選考スケジュールを確認し、社員口コミで企業の実態を把握しておきましょう。これにより、「いつまでに何を準備すればいいか」という逆算スケジュールを立てやすくなります。
ステップ5:面接体験記で質問リストを作成する
面接対策として特におすすめなのが、志望企業の面接体験記から「よく聞かれる質問」をリストアップし、自分なりの回答を事前に用意しておく方法です。
IT業界未経験者向けの想定質問リストの例を挙げると、以下のようになります。
| 想定質問 | 準備しておきたい回答のポイント |
|---|---|
| なぜIT業界を志望するのか | 業界を知ったきっかけ、興味を持った具体的な出来事 |
| なぜこの会社なのか | 他社との違い、企業研究で分かった独自の強み |
| 未経験だがどう活躍するつもりか | 学習意欲・自走力を裏付けるエピソード |
| これまでで最も力を入れたこと | 課題発見〜行動〜成果までのプロセスを具体的に |
| 入社後にやりたいこと | 企業の事業内容と自分のキャリアビジョンの接続 |
このように質問リストを事前に用意しておくだけで、面接本番での対応力が大きく変わります。就活会議はこの「質問リストづくり」の材料集めに最適なツールと言えるでしょう。
その他、面接対策について詳しく知りたい人は、以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
≫未経験からIT業界を目指すあなたへ | 現役面接官が面接対策のすべてを教えます
未経験IT就活生向け・就活会議の活用法5選


ここまでの内容を踏まえて、未経験からIT業界を目指す就活生が具体的にどう就活会議を活用すればよいかを5つの視点にまとめました。
活用法1:志望企業のES傾向を掴んで「刺さる自己PR」を作る
同じ企業でも、年度によって設問が変わることがあります。しかし、設問の根底にある「企業が求める人物像」は大きく変わらないことが多いため、過去数年分のES体験記を読み比べることで、企業が一貫して重視しているポイントを見抜くことができます。
このポイントを踏まえて自己PRを組み立てることで、「なんとなく良さそうなES」ではなく「その企業に刺さるES」を作成できます。ESの書き方は下記記事でまとめています。
≫面接官に刺さるESの書き方|IT未経験就活生が選考を突破するための完全ガイド
活用法2:頻出の面接質問を洗い出し、回答を用意しておく
前述の通り、面接体験記から頻出質問を洗い出し、あらかじめ回答の骨子を準備しておくことが非常に有効です。特にIT業界未経験者は「技術的な知識不足を突かれたらどうしよう」という不安から、想定外の質問に対して過度に緊張してしまいがちです。
事前に質問と回答パターンを把握しておくことで、心に余裕を持って面接に臨めるようになります。
活用法3:IT用語を知らない状態でもアピールできる「言い換え」を学ぶ
IT業界のES・面接では、専門用語が飛び交っているように感じるかもしれません。しかし、実際に未経験から内定を得た学生の体験記を読むと、専門用語を使わずに、自分の言葉で分かりやすく説明している例が多いことに気づきます。
例えば、「プログラミングの学習経験」について聞かれた際、
- ❌「Pythonである程度のアルゴリズムは書けます」(曖昧で具体性に欠ける)
- ⭕「独学でPythonを学び、簡単な家計簿管理ツールを自作しました。エラーが出るたびに調べて解決する中で、地道に検証する力が身についたと感じています」(具体的で、学習プロセスや姿勢が伝わる)
このように、「何を学んだか」よりも「どう学んだか・どう向き合ったか」を伝える言い換え方を、先輩たちの体験記から学ぶことができます。
活用法4:社員口コミで社風・働き方をリアルに把握する
未経験からIT業界に飛び込む際、最も気になるのは「実際に働き始めてからのギャップ」ではないでしょうか。就活会議の社員口コミを活用すれば、
- 研修制度は充実しているか(未経験者へのフォロー体制)
- 残業時間・休日出勤の実態
- 上司や先輩からのサポート体制
- 未経験入社の社員がどれくらいいるか
といった、求人票だけでは分からないリアルな情報を事前に確認できます。「未経験歓迎」と書かれている求人でも、実際には即戦力を求められるケースもあるため、口コミでのすり合わせは非常に重要です。
活用法5:選考難易度データを使って併願戦略を最適化する
最後に、選考難易度やマッチ度診断のデータを活用し、「憧れの企業」「実力相応の企業」「安心して受けられる企業」をバランスよく組み合わせた併願リストを作成しましょう。
未経験からのIT就活では、内定先の選択肢を複数持っておくことが精神的な安定にもつながります。以下の記事も参考にしてください。
≫未経験IT就活で「10社以下に絞る」が最強の理由
就活会議を活用した対策の具体例(体験談風シミュレーション)

ここで、未経験からIT業界を目指すある文系大学生(Aさん・仮名)を例に、就活会議をどのように活用して内定を勝ち取ったのか、一連の流れをシミュレーションしてみましょう。
【Aさんのプロフィール】 文系学部出身、プログラミング未経験。「手に職をつけたい」「成長業界で働きたい」という思いからIT業界を志望。
【就活会議の活用ステップ】
- 業界研究フェーズ:就活会議で「IT・通信」カテゴリーの企業口コミを50社以上読み込み、SIer・Web系・SESなど業界内の違いを整理。
- 企業選定フェーズ:選考難易度データを参考に、大手2社・中堅5社・成長ベンチャー3社の計10社に絞って併願リストを作成。
- ES対策フェーズ:志望企業ごとに過去3年分のES体験記を読み込み、共通して評価されているエピソードの傾向(「課題発見→行動→成果」の構成が多い)を発見。自分のアルバイト経験を同じ構成で書き直す。
- Webテスト対策フェーズ:体験記から「玉手箱形式が多い」という傾向を掴み、玉手箱対策に絞って学習時間を確保。
- 面接対策フェーズ:面接体験記から頻出質問リストを作成し、家族や友人に面接官役をお願いして模擬面接を実施。
- 就活速報の活用:選考スケジュールをリアルタイムで確認し、他社の選考と日程が重ならないよう調整。
このように、就活会議は「業界研究」から「ES作成」「Webテスト対策」「面接対策」「スケジュール管理」まで、就活のあらゆるフェーズで活用できることが分かります。
未経験からIT業界を目指す場合、独力で情報を集めようとすると膨大な時間がかかりますが、就活会議を軸に情報収集することで、効率的に、かつ抜け漏れなく対策を進められるのです。
就活会議のメリット・デメリット


どんなサービスにも良い点と注意すべき点があります。ここでは、フラットな視点で就活会議のメリットとデメリットを整理してご紹介します。
メリット
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 情報量が圧倒的に多い | ES・体験記25万件以上、企業14万社以上、口コミ100万件以上 |
| 無料で基本機能が使える | 会員登録のみで大部分の情報にアクセス可能 |
| リアルタイム情報が強い | 就活速報でES締切・選考状況を即座に把握できる |
| 選考フロー全体をカバー | ES・面接だけでなく、Webテストやグループディスカッションの対策情報も網羅 |
| 企業とのマッチ度が可視化される | 選考難易度・マッチ度診断で戦略的な併願が可能 |
| 未経験者にも心強い | 技術力以外の評価ポイントを実例から学べる |
特に未経験IT就活生にとっては、「何から手をつければいいか分からない」という初期段階の不安を解消できることが最大のメリットと言えるでしょう。
情報を体系的に、かつ無料で集められる環境が整っているため、就活の「土台作り」に非常に適したサービスです。
デメリット・注意点
一方で、利用する上で知っておきたい注意点もあります。実際に利用者からは、以下のような声も寄せられています。
- 登録後に営業電話がかかってくることがある:就活会議では、エージェントサービスへの案内や、会員登録時に同意した「同時登録先企業」からの連絡が来る場合があります。運営会社は「本人の同意なしに他社へ情報提供することはない」としていますが、登録時の同意内容をよく確認せずにチェックを進めてしまうと、想定以上に連絡が来て煩わしく感じるケースがあるようです。
- 退会後もしばらく情報が保持される:退会の意思表示をしてから、実際に情報が完全に削除・反映されるまでに一定期間(利用者の声では約1ヶ月程度)を要する場合があります。
- 情報の質にばらつきがある:ユーザー投稿型のサービスであるため、体験記の詳しさや正確性には個人差があります。中には情報が古かったり、簡潔すぎたりする体験記も存在するため、複数の情報源を照らし合わせて判断する姿勢が重要です。
対策:デメリットを最小限にする使い方
- 会員登録時は、同意項目(同時登録・情報提供の可否など)を1つずつ確認してからチェックする
- 不要な連絡が多いと感じたら、公式の問い合わせフォームから電話停止を依頼する
- 1つの体験記だけで判断せず、必ず複数のES・口コミを比較する
- 就活会議だけに頼らず、他の就活サービスとも併用して情報の正確性を担保する
このように、メリットを最大限に活かしつつ、デメリットへの対策も事前に講じておくことで、安心して就活会議を活用できます。
よくある質問(Q&A)
Q1. 就活会議は本当に無料で使えますか? A. はい、ES・体験記の閲覧、口コミの閲覧、就活速報など、基本的な機能は無料で利用できます。一部、就活エージェントサービスなど有料・別契約が発生する連携サービスもありますが、就活会議本体の情報閲覧に費用はかかりません。
Q2. IT業界未経験でも本当に役立ちますか? A. はい、大いに役立ちます。就活会議は業界・職種を問わず幅広い企業のES・面接情報を掲載しているため、IT業界未経験の方でも「未経験からどう評価されたか」という実例を数多く確認できます。特に、文系出身者やIT以外の学部出身者がIT企業に内定したES・面接体験記は、同じ立場の就活生にとって非常に参考になる情報です。
Q3. 他の就活サイト(ワンキャリア、みん就など)と何が違いますか? A. 各サービスによって、掲載企業の傾向や体験記のフォーマット、口コミの充実度に違いがあります。就活会議は社員口コミの充実度と【就活会議の活用ステップ】が強みです。一方で、大手・人気企業に特化した詳細な選考情報を求める場合は、他の就活サイトの方が情報が充実しているケースもあります。そのため複数のサービスを併用するのがおすすめです。
Q4. ES体験記をそのまま真似してもいいですか? A. 内容をそのままコピーして提出するのは絶対に避けましょう。面接で内容の深掘りをされた際に、自分の経験ではないため答えられず、不信感を持たれてしまうリスクがあります。あくまで「構成」「アピールの切り口」「表現方法」を参考にするにとどめ、エピソード自体は自分自身の経験に基づいて書くことが重要です。
Q5. IT業界未経験だと、そもそも選考で不利になりませんか? A. IT業界(特にSIerやWeb系企業)は、未経験者向けの研修制度を整えている企業が非常に多い業界です。むしろポテンシャル採用(今後の成長可能性を評価する採用)を積極的に行っている企業も多く、「未経験だから不利」と一概には言えません。大切なのは、就活会議などで先輩の情報を集め、「なぜIT業界なのか」「どう成長していきたいのか」を自分の言葉で説得力を持って語れるようにすることです。
就活会議と併用したい、おすすめの就活サービス

就活会議は非常に情報量の多いサービスですが、「複数のサービスを併用して情報の網羅性・正確性を高める」ことで、より効果的な選考対策が可能になります。

ここでは、未経験IT就活生におすすめの併用サービスをいくつかご紹介します。
ワンキャリア(One Career)
ES・体験記の掲載数が多く、大手・人気企業の詳細な選考プロセス情報に強みがあります。就活会議と合わせて利用することで、同じ企業に対する情報を複数の角度から検証でき、情報の信頼性を高めることができます。
みん就(楽天運営)
13万件以上の選考体験記、25万件以上の志望動機を掲載する老舗の就活情報サイトです。企業別に体験記や口コミを検索でき、就活会議と近い形で活用できます。掲載されている企業や体験記の傾向がサービスごとに異なるため、両方をチェックすることで見落としを防げます。
外資就活ドットコム
外資系企業を目指す方向けのサービスですが、それ以外の業界のES・体験記も掲載されています。外資系IT企業やコンサルティングファームのIT部門を志望する場合は、あわせてチェックしておくとよいでしょう。
dodaキャンパスなどのスカウト型・エージェントサービス
就活会議のようなES・口コミ閲覧型のサービスとは異なり、プロフィールを登録しておくと企業からオファーが届く「逆求人型」のサービスも、未経験IT就活生には有効です。
≫未経験からIT業界を目指す就活生におすすめの逆求人サイト比較7選
自分では見つけられなかった優良企業との出会いにつながる可能性があり、情報収集型のサービスと組み合わせることで就活の選択肢を広げられます。
また、専属のアドバイザーからES添削や面接対策を受けられる就活エージェントサービスを併用するのもおすすめです。就活会議で集めた情報をもとに自分でES・面接対策を進めつつ、第三者の視点でのフィードバックを受けることで、より完成度の高い選考対策が可能になります。
≫文系・未経験からIT企業を目指す人におすすめの就活エージェント比較5選
就活サービスについては以下の記事でまとめていますので、参考にしてください。
≫【未経験からIT業界へ】資格・スクール・就活サービス完全活用ガイド
併用のポイント:役割を分けて使うのがコツ
- 就活会議:ES・面接の実例収集、社員口コミでの企業研究、選考難易度の把握
- ワンキャリア・みん就:情報のクロスチェック、大手企業の詳細情報の補完
- 逆求人型サービス:自分では気づけなかった優良企業との出会い
- エージェントサービス:ES添削・模擬面接など、第三者視点でのブラッシュアップ
このように役割分担を意識して複数サービスを使い分けることで、情報収集から実践的な対策まで、隙のない就活体制を整えることができます。
まとめ|「就活会議」を武器に、未経験からのIT就活を突破しよう

ここまで、未経験IT就活生に向けて「就活会議」の特徴・活用法を詳しく解説してきました。最後に、この記事の要点を振り返ります。
- 就活会議は、25万件以上のES・選考体験記と14万社以上の企業情報、100万件以上の口コミを無料で閲覧できる就活情報サービス
- 未経験からIT業界を目指す就活生にとって、情報格差を埋め、ES・面接・Webテストの対策を体系的に進められる強力なツールになる
- 「就活速報」機能でリアルタイムの選考状況を把握でき、スケジュール管理にも役立つ
- 選考難易度やマッチ度診断を活用すれば、戦略的な併願リストを作成できる
- 一方で、登録時の同意項目の確認など、注意すべき点もある
- 他の就活サービスと役割分担しながら併用することで、より精度の高い就活対策が可能になる
未経験からIT業界を目指すことは、決して不利なことではありません。実際に、就活会議に蓄積された膨大な先輩たちのES・面接体験記を見れば、「未経験からIT業界に飛び込み、内定を勝ち取った学生」が数多く存在することが分かるはずです。
大切なのは、先輩たちのリアルな情報を最大限に活用し、自分なりの言葉で「なぜIT業界なのか」「どう成長していきたいのか」を語れるように準備することです。
ぜひ「就活会議」を活用して、情報収集の質とスピードを高め、未経験からのIT就活を突破してください。応援しています!
「就活対策について少し分かってきたけど、自分は次に何をすればいい?」
そんな方は、次に就活会議に登録してみましょう。複雑な手順は必要ありません。
≫企業の口コミ、ES・面接情報が見れる「就活会議」





