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28卒就活:9-10月にやるべき6つのこと|未経験からIT内定を掴むロードマップ

「まだ内定がない…このままで大丈夫かな」

夏が終わり、周りの友人から「内定もらった」という報告を聞くたびに、心がザワザワしてしまう。そんな経験、ありませんか?

実は、新卒就活において9月・10月は「合否を分ける超重要フェーズ」です。サマーインターンが一区切りつき、企業側も本格的な採用活動へとギアを上げてくるこの時期。ここでの過ごし方次第で、11月以降の内定獲得スピードがまったく変わってきます。

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特にIT業界は未経験からでも挑戦しやすい反面、「何となく」で進めてしまうと選考で必ずつまずくポイントがあります。

この記事では、IT業界未経験の就活生に向けて、9-10月に絶対にやっておくべきことを、下記のの6つの軸で、現場のリアルな視点も交えながら徹底的に解説していきます。「何から手をつければいいかわからない」という方こそ、最後まで読んでみてください。きっと今日から動き出せるはずです。

  • IT業界を知る・企業研究をする
  • 就活の軸・戦略を決める
  • 自己分析・ES・自己PRを固める
  • 適性検査対策をする
  • 面接対策をする
  • スキル・資格で差をつける/スカウト・就活サービスを活用する


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なぜ9-10月が就活の分岐点なのか

秋以降の就活スケジュール感を押さえよう

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まず前提として、新卒就活全体のスケジュール感を整理しておきましょう。

26卒以降の就活では、大学3年生の6月頃からサマーインターンがスタートし、秋(9-10月)にはオータム・ウィンターインターンや早期選考の案内が本格化するというのが一般的な流れになっています。

時期主な動き
6月〜8月サマーインターン参加、業界研究スタート
9月〜10月オータムインターン、早期選考エントリー、企業研究の深堀り
11月〜1月ウィンターインターン、早期選考の面接ラッシュ
2月〜3月本選考エントリー開始、説明会ラッシュ
4月〜6月本選考面接、内定出し本格化

この表を見てわかる通り、9-10月は「サマーで得た経験を武器に変える」タイミングであり、同時に「本選考に向けた土台を作る」タイミングでもあります。つまり、この2ヶ月間の使い方が甘いと、本選考が始まる2月・3月の時点で周りに大きく差をつけられてしまうのです。

動く人と動かない人の差はここに出る

私が面接をしていて感じるのは、9-10月に「なんとなく」を捨てられた学生は、その後の選考通過率が明らかに高いということです。

具体的には、こんな違いがあります。

  • 動ける学生:サマーで感じた課題を言語化し、秋以降の企業選びに反映させている。志望動機に具体性がある。
  • 動けない学生:「サマーに参加したから満足」で止まってしまい、9-10月に何をすべきか分からず時間だけが過ぎていく。

これは能力の差ではなく、「秋にやるべきことを知っているかどうか」の差でしかありません。だからこそ、この記事でお伝えする内容を一つずつ実践していただければ、十分に挽回可能です。

よくある質問:サマーインターンに参加していなくても大丈夫ですか?

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結論から言うと、まったく問題ありません。

IT業界、特に未経験者採用を積極的に行っている企業では、サマーインターン不参加者向けの秋冬インターンや早期選考ルートが数多く用意されています。むしろ、9-10月からの動き出しでも、正しい順番で準備を進めれば十分に間に合います。焦る必要はありませんが、「今日から始める」ことが何より大切です。
インターンについては、以下の記事も参考にしてみてください。
≫IT就活生必見!インターンシップのリアルな声から学ぶ成功と後悔、そして賢い情報収集術


IT業界を知る・企業研究をする

IT業界の全体像をまず理解しよう

未経験からIT業界を目指す就活生が最初にぶつかる壁が、「IT業界って結局どんな会社があるの?」という疑問です。ここを曖昧にしたまま企業選びを進めると、入社後のミスマッチにつながりやすいので、9-10月のうちにしっかり整理しておきましょう。

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IT業界は大きく分けると、以下のような業態に分類されます。

業態特徴
SIer(エスアイヤー)企業向けにシステムを企画・開発・導入する会社。大手からメーカー系、独立系まで幅広い。
Web系企業(自社開発)自社サービス(アプリ・Webサービスなど)を開発・運営する会社。スピード感のある開発が特徴。
SES(システムエンジニアリングサービス)クライアント企業に技術者を派遣する形態。未経験からエンジニアを目指しやすい反面、案件によって働く環境が変わる。
社内SE自社の情報システム部門としてIT基盤を整備・運用する職種。事業会社に所属する。
ITコンサルクライアント企業のIT戦略立案や業務改善を支援する。ビジネス視点とIT知識の両方が求められる。

この分類を知っているだけで、企業研究の質が一段階上がります。 なぜなら、「なぜこの会社を志望するのか」という問いに対して、業態の特徴を踏まえた説得力のある回答ができるようになるからです。

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例えば「SIerとWeb系企業の違いを説明できますか?」と面接で聞かれることは珍しくありません。ここで曖昧な回答しかできないと、「業界研究が浅い」という印象を与えてしまいます。

逆に、「SIerはクライアントの課題解決を軸にした開発、Web系は自社サービスの成長にコミットする開発」というように、自分の言葉で整理できていれば、それだけで評価は大きく変わります。
IT業界についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事で網羅的にまとめていますので、ぜひご覧ください。
≫未経験からのIT就活完全ガイド|業界構造・職種・企業選びを徹底解説

企業研究の具体的な進め方

企業研究というと「会社のホームページを見る」くらいのイメージを持っている方も多いのですが、それだけでは他の就活生と差がつきません。9-10月のうちに、以下のステップで深掘りしておきましょう。

ステップ1:業界地図・比較サイトで全体像をつかむ

まずは業界全体の構造を把握します。個別の企業を見る前に、「IT業界にはどんなプレイヤーがいて、どんな関係性なのか」を俯瞰しておくと、その後の企業研究がスムーズになります。

ステップ2:気になる企業を3〜5社ピックアップし、比較する

漠然と多くの企業を見るのではなく、まずは3〜5社に絞って深く比較しましょう。比較する際は、以下の観点を持つと整理しやすくなります。

  • 事業内容(何を作っている・提供している会社か)
  • 未経験者向けの研修制度の有無と内容
  • 働き方(勤務形態、配属先の決まり方など)
  • 求める人物像(採用ページやOB訪問で確認)

ステップ3:OB・OG訪問や説明会で「一次情報」を集める

ホームページだけではわからない「社風」「現場のリアル」は、実際に働いている社員から話を聞くことでしか得られません。9-10月は多くの企業が秋の説明会やカジュアル面談を実施している時期なので、積極的に参加しましょう。

体験談:企業研究を怠って後悔したケース
私が面接した学生の中で、SIerという名称だけで志望していた方がいました。しかし、実際にSIerの仕事内容(要件定義・設計・プロジェクトマネジメントが中心で、自らコードを書く時間は限定的なこと)を理解していなかったため、面接で「プログラミングをたくさんやりたい」という発言をしてしまい、志望動機との矛盾を突かれてしまいました。

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企業研究の深さは、面接での一貫性に直結します。逆に言えば、9-10月にしっかり研究しておけば、こうした失敗は未然に防げます。

OB・OG訪問したいけど、どうしたらいいか分からない、という方は、 Matcher(マッチャー) がおすすめ!大学関係なくOB・OG訪問ができる、国内最大級の就活相談アプリです。約42,000人の社会人が皆さんの就活相談にのってくれます!「OB・OG訪問 × スカウト」で効率的に就活ができる就活アプリでもあります。

よくある質問

Q. 未経験でもIT業界の専門用語がわからず、企業研究が進みません。どうすればいいですか?

A. 最初から全てを理解しようとする必要はありません。まずは「クラウド」「アジャイル開発」「フロントエンド/バックエンド」など、頻出する基礎用語だけでも押さえておけば、企業説明会や面接での理解度が大きく変わります。わからない用語が出てきたら、その都度調べてメモをためていく習慣をつけましょう。

Q. 企業研究にどれくらい時間をかければいいですか?

A. 目安として、1社あたり2〜3時間(ホームページ・採用サイト・説明会・OB訪問の準備を含めて)は確保したいところです。9-10月の2ヶ月間で、まずは第一志望群となる5〜10社を重点的に研究することをおすすめします。

未経験者が企業研究でつまずきやすいポイント

未経験からIT業界を目指す学生さんの企業研究には、いくつか共通する「つまずきポイント」があります。ここで先回りして押さえておきましょう。

つまずき①:職種の違いがわからないまま応募してしまう

IT業界には、エンジニア職だけでなく、営業(IT営業)・カスタマーサクセス・プロジェクトマネージャー・データアナリストなど、多様な職種が存在します。未経験だからといって「エンジニア一択」で考える必要はなく、自分の適性に合わせて職種の選択肢を広げてみることも大切です。例えば、人と話すことが得意な方であれば、IT営業やカスタマーサクセス職の方が力を発揮しやすいケースもあります。

つまずき②:「研修制度がある」という言葉だけで安心してしまう

多くのIT企業が「未経験者向け研修制度あり」とうたっていますが、研修の期間・内容・その後のフォロー体制は企業によって大きく異なります。「研修が1ヶ月だけで、あとは現場に丸投げ」という企業もあれば、「3〜6ヶ月かけて基礎からじっくり学べる」企業もあります。説明会やOB訪問の際は、研修の具体的な中身まで踏み込んで質問するようにしましょう。

つまずき③:企業規模だけで判断してしまう

「大手だから安心」「ベンチャーだから成長できる」といった、企業規模だけのイメージで判断するのは危険です。大手企業でも配属ガチャによって希望と異なる部署に配属されることもあれば、ベンチャー企業でも体系的な研修制度が整っている会社もあります。規模感だけでなく、実際の働き方や社風まで確認する姿勢が重要です。

企業研究に役立つ情報収集チャネル

企業研究を効率的に進めるためには、複数の情報源を組み合わせることが有効です。

  • 企業の採用サイト・公式SNS:最新の採用情報や社員インタビューが掲載されていることが多い
  • 就活口コミサイト:実際の選考体験談や社員の生の声を確認できる
  • 合同説明会・単独説明会:人事担当者に直接質問できる貴重な機会
  • OB・OG訪問:現場のリアルな声を聞ける、最も信頼度の高い情報源

特にOB・OG訪問は、9-10月という時期だからこそ実施しやすいという側面もあります。11月以降は選考が本格化し、社員側も対応が難しくなることが多いため、比較的余裕のあるこの時期にアポイントを取っておくことをおすすめします。

口コミサイトについては、情報が正しいかどうかは自分で判断する必要があります。以下の記事でまとめました。
≫社員口コミサイトの「嘘くさいレビュー」と「風通しが良い」企業の真実:後悔しない企業選び


就活の軸・戦略を決める

就活の軸とは何か

「就活の軸」とは、簡単に言うと「自分がどんな基準で企業を選ぶか」という判断軸のことです。9-10月の時点でこの軸が定まっていないと、企業選びがブレてしまい、エントリーする企業に一貫性がなくなってしまいます。

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面接でも「就活の軸を教えてください」という質問は非常によく聞かれます。ここで曖昧な回答しかできないと、「自己分析が浅い」「なんとなく受けている」という印象を与えてしまい、選考通過率にも影響します。

就活の軸の作り方(3ステップ)

ステップ1:自分の価値観を洗い出す

「なぜ働くのか」「どんな環境で力を発揮できるのか」を、これまでの経験(アルバイト・サークル・ゼミ活動など)から棚卸ししましょう。例えば、

  • チームで成果を出すことにやりがいを感じた経験
  • 一人でコツコツ取り組んで結果を出した経験
  • 人に感謝された経験

こうした経験を振り返ることで、自分が大切にしている価値観が見えてきます。

ステップ2:価値観を「軸」の言葉に変換する

洗い出した価値観を、企業選びの基準として言語化します。例えば「チームで成果を出すことにやりがいを感じた」という経験からは、「チームでの協働を重視できる環境」という軸が導き出せます。

ステップ3:軸を優先順位づけする

軸は複数あって構いませんが、すべてを完璧に満たす企業は存在しません。そのため、「絶対に譲れない軸」と「できれば満たしたい軸」に分けて優先順位をつけておくことが大切です。

就活の軸がまだ定まっていない人は、以下の記事も参考にしてください。

≫未経験からのIT業界の就活、軸なしで不安?後悔しないための戦略設計と見つけ方

優先度軸の例
絶対に譲れない未経験者向けの研修制度がしっかりしている
できれば満たしたいリモートワークができる/転勤がない
あれば嬉しい若手のうちから裁量権がある

体験談:軸が定まったことで選考がスムーズになったケース

以前面接した学生さんで、最初は「安定していて給料が良い会社」という漠然とした軸しか持っていない方がいました。しかし、9月にじっくり自己分析をやり直した結果、「未経験からでも成長を後押ししてくれる環境」という軸にたどり着き、研修制度の充実したIT企業を中心に志望先を絞り込みました。結果として、志望動機に一貫性が生まれ、面接での説得力も格段に上がったそうです。このように、軸が定まると企業選びだけでなく、選考対策全体の質が上がっていきます。

よくある質問

Q. 軸が定まらず、いろいろな企業に手を広げすぎてしまいます。

A. 9-10月の時点では、ある程度の「広さ」も必要です。ただし、闇雲に受けるのではなく、「なぜこの企業を受けるのか」を一言で説明できるかどうかをチェックしてみてください。説明できない企業は、軸とズレている可能性が高いです。

Q. 軸は一度決めたら変えてはいけませんか?

A. いいえ、むしろ就活が進む中で軸は変化して当然です。説明会やOB訪問、選考を通じて新しい発見があれば、その都度軸をアップデートしていきましょう。大切なのは「今の自分がなぜその軸を持っているか」を説明できることです。

未経験からIT業界を志望する際の「軸」の作り方の注意点

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IT業界未経験の就活生の場合、就活の軸を考える際に特有の注意点があります。

それは、「なぜ数ある業界の中でIT業界なのか」という軸と、「IT業界の中でもなぜこの企業なのか」という軸の、2階層で整理する必要があるという点です。

多くの学生さんが、この2つを混同してしまい、「成長できる環境で働きたい」というような、どの業界にも当てはまる曖昧な軸だけで終わってしまいがちです。これでは、面接官に「他の業界でも良いのでは?」と突っ込まれてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、以下のような2階層での軸整理です。

階層軸の例
業界レベルの軸社会の変化のスピードが速い環境で、常に新しい知識を吸収しながら成長したい
企業レベルの軸未経験者への研修制度が体系化されており、若手のうちから裁量を持って働ける環境で挑戦したい

このように2段階で軸を整理しておくと、「なぜIT業界なのか」「なぜこの会社なのか」という、面接で必ず聞かれる2つの質問に、一貫性を持って答えられるようになります。

戦略設計:エントリー社数と選考スケジュールの考え方

軸が定まったら、次に考えるべきは「どのくらいの社数にエントリーするか」という戦略面です。9-10月の時点でのエントリー戦略は、以下のようなバランスで考えるのがおすすめです。

  • 第一志望群(3〜5社):軸に最も合致する企業。企業研究・面接対策にじっくり時間をかける
  • 併願群(5〜10社):軸におおむね合致する企業。選考の場数を踏む意味でも積極的にエントリーする
  • 練習群(3〜5社):選考時期が早い企業を中心に、面接練習の場として活用する

特に「練習群」を意識的に組み込んでおくことは、9-10月の時期において非常に有効な戦略です。本命企業の選考が始まる前に、実際の面接の雰囲気に慣れておくことで、本番での緊張を軽減することができます。


自己分析・ES・自己PRを固める

9-10月は自己分析を「やり直す」タイミング

「自己分析はもう夏にやったから大丈夫」と思っている方、実はここに落とし穴があります。サマーインターンや説明会を経験した今だからこそ、見えてくる新しい発見があるはずです。9-10月は、夏の経験を踏まえて自己分析をアップデートする絶好のタイミングです。

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具体的には、以下の観点で自己分析を見直してみましょう。

  • サマーインターンで「楽しかったこと」「苦手だと感じたこと」は何か
  • 説明会やOB訪問を通じて、自分が魅力を感じた企業の共通点は何か
  • 周りの就活生と比べて、自分ならではの強みは何か

過去の経験だけでなく、「就活を通じて得た新しい気づき」も自己分析の材料にすることで、より解像度の高い自己PRが作れるようになります。

自己分析の代表的なフレームワーク

自己分析には様々な手法がありますが、代表的なものをいくつか紹介します。

フレームワーク概要
モチベーショングラフ過去の出来事を時系列で振り返り、モチベーションの浮き沈みをグラフ化する手法。感情が動いたポイントに自分の価値観が隠れている。
STAR法Situation(状況)・Task(課題)・Action(行動)・Result(結果)の4要素でエピソードを整理する手法。ESや面接での説明に使いやすい。
SWOT分析Strength(強み)・Weakness(弱み)・Opportunity(機会)・Threat(脅威)の4象限で自分を客観視する手法。

特にSTAR法は、ESや面接での回答を構造化するのに非常に有効です。「頑張ったことは何ですか」という質問に対して、行動と結果を具体的な数字や事実で語れると、説得力が格段に上がります。
自己分析については、以下の記事で網羅的にまとめていますので、ぜひご覧ください。
≫未経験からのIT就活の基本|自己分析・志望動機・自己PR・適性検査を徹底解説

ES・自己PRのブラッシュアップポイント

9-10月は、夏に書いたES・自己PRを見直す時期でもあります。以下のチェックリストを使って、内容をブラッシュアップしていきましょう。

  • 結論から書けているか(最初の一文で何をアピールしたいのかが伝わるか)
  • 具体的な数字やエピソードが入っているか(「頑張った」ではなく「〇〇を△割改善した」など)
  • IT業界への志望動機と一貫性があるか(未経験であることをどうポジティブに変換しているか)
  • 入社後の再現性が示せているか(学生時代の経験が、仕事でどう活かせるかまで言及できているか)

未経験からIT業界を目指す場合、特に重要なのが「なぜIT業界なのか」「未経験でも活躍できると思う理由」を論理的に説明できるかどうかです。ここが曖昧だと、面接官から見て「本当に興味があるのか」「他の業界でも良いのでは」と疑問を持たれてしまいます。

例文(自己PRの一部)

私は大学のゼミ活動で、データ分析を用いた地域活性化プロジェクトに取り組みました。当初はメンバー間で意見が対立し、プロジェクトが停滞していましたが、私は各メンバーの意見を整理し、共通のゴールを可視化する資料を作成することで、議論をスムーズに進める役割を担いました。結果として、プロジェクトは学内発表会で優秀賞を受賞しました。この経験から、「複雑な状況を整理し、関係者の合意形成を図る力」が自分の強みだと考えています。この力は、IT業界においても、クライアントの要望を整理し、チームで開発を進める上で活かせると考え、貴社を志望しています。

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このように、エピソード → 強みの言語化 → 仕事への接続という流れで書くと、説得力のあるES・自己PRになります。

よくある質問

Q. 未経験であることは自己PRでどう扱えばいいですか?

A. 未経験であることを隠す必要はまったくありません。むしろ、「なぜ未経験からIT業界に挑戦しようと思ったのか」というストーリーそのものが、志望動機の核になります。未経験だからこそ、学ぶ意欲や適応力をアピールするという方向性で組み立てるのがおすすめです。

Q. ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)のネタが弱い気がします。

A. 大きな実績である必要はありません。「どんな課題に対して、どう考え、どう行動したか」というプロセスの方が重視されます。アルバイトでの小さな業務改善や、サークルでの役割分担の工夫なども、立派なガクチカになります。

添削は「他人の目」を必ず入れる

自己分析やES作成は、一人で完結させてしまうと、どうしても視野が狭くなりがちです。9-10月のうちに、大学のキャリアセンター、就活エージェント、友人など、複数の第三者からフィードバックをもらう習慣をつけましょう。

特におすすめなのが、以下の3種類の視点からのフィードバックを組み合わせることです。

  • キャリアセンターの職員:ES全体の構成や文章の論理性をチェックしてもらう
  • IT業界に詳しい就活エージェント:業界特有の評価ポイントを踏まえたアドバイスをもらう
  • 同じ就活生の友人:「読み手として素直にわかりやすいか」という一般的な視点でチェックしてもらう

一人だけの意見に頼ると、偏った方向に修正してしまうリスクがあります。複数の視点を取り入れることで、より客観性の高いESに仕上げることができます。

また、自分のやりたことがわからない、やりたい職種が見つからない人は就職エージェントneo がおすすめ!非公開求人を含む累計紹介企業数約10,000件と多くの企業様とのやり取りがあるため、相談しながら「自分に合う企業」を探すことができます!Googleクチコミ評価★4.5と評価も高いのが特徴です。

その他、就活サービスについては以下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

≫【未経験からIT業界へ】資格・スクール・就活サービス完全活用ガイド

自己PRでよくある「もったいない」表現

面接官として多くのESや自己PRを見てきた中で、非常によく見かける「もったいない」表現パターンがあります。以下に代表的なものをまとめました。

もったいない表現改善のポイント
「頑張りました」「努力しました」で終わる具体的に何をどう頑張ったのか、数字や行動レベルで説明する
抽象的な形容詞が多い(「積極的に」「主体的に」など)抽象的な言葉の裏にある、具体的な行動エピソードを添える
結果だけを語り、プロセスが語られていない課題にぶつかった時にどう考え、どう行動したかのプロセスを重視する
誰にでも当てはまる汎用的な志望動機その企業・業界ならではの魅力に触れ、独自性を出す

こうした「もったいない」表現は、自分では気づきにくいものです。だからこそ、前述の第三者フィードバックが重要になってきます。9-10月のうちに何度も添削を重ね、本選考が始まる前に「自分の言葉」として自然に語れるレベルまで磨き上げておきましょう。


適性検査対策をする

9-10月に始めるべき理由

適性検査(SPI・玉手箱など)は、面接よりも先に「足切り」として使われることが多い選考ステップです。どれだけ自己PRが優れていても、適性検査で基準点に届かなければ、面接にすら進めないケースがあります。

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「まだ選考が本格化していないから大丈夫」と後回しにしがちですが、9-10月から少しずつ対策を始めておくことで、11月以降の早期選考や本選考本番で慌てずに済みます。

主な適性検査の種類と特徴

検査名特徴
SPI最も広く使われている適性検査。言語(国語系)・非言語(数学系)・性格検査で構成される。
玉手箱計数・言語・英語・性格検査から構成され、企業によって出題形式の組み合わせが異なる。処理速度が求められる。
CABSHL運営の適性検査で、エンジニア適性の分析に重点が置かれている。
TG-WEB従来型と新型があり、図形問題など独特な出題形式が特徴。

企業によって採用している適性検査が異なるため、志望企業がどの検査を使っているかを事前にリサーチしておくことも重要です。過去の選考体験記や就活サイトの口コミなどを参考にすると良いでしょう。

適性検査については、以下の記事でまとめていますのでぜひご覧ください。

≫IT業界を目指す就活生のための適性検査攻略ガイド〜SPI・CAB・GAB・玉手箱・TG-Webを徹底解説〜

対策スケジュールの立て方

適性検査対策は、短期間で詰め込むよりも、コツコツ継続する方が定着しやすいです。9-10月からのおすすめスケジュールは以下の通りです。

  • 9月前半:対策本を1冊購入し、全体の出題傾向を把握する
  • 9月後半〜10月前半:1日20〜30分、非言語(計算問題)を中心に演習
  • 10月後半:本番形式の模擬テストを受け、時間配分の感覚をつかむ

特に非言語分野(数学系)は、久しぶりに数学に触れる文系学生にとってハードルが高くなりがちです。毎日少しずつでも問題に触れる習慣をつけることで、10月末には見違えるほどスコアが安定してきます。

体験談:適性検査対策を後回しにして苦労したケース

ある学生さんは、「ESと面接対策で手一杯」という理由で適性検査対策を12月まで先延ばしにしていました。しかし、いざ本選考が始まると、複数企業の適性検査が同時期に重なり、対策が追いつかず、第一志望企業の適性検査で基準点に届かず、面接に進めなかったという悔しい経験をされていました。適性検査は「後回しにするほど自分を苦しめる」タイプの対策だと言えます。9-10月のうちに土台を作っておくことを強くおすすめします。

よくある質問

Q. 適性検査対策にどのくらいの期間が必要ですか?

A. 個人差はありますが、最低でも1〜2ヶ月の継続的な学習期間を確保することをおすすめします。特に数学に苦手意識がある方は、早めに着手するほど余裕を持って本番に臨めます。

Q. 性格検査もしっかり対策すべきですか?

A. 性格検査は「対策して良い点を取る」というより、一貫性のある回答をすることが重要です。回答にばらつきがあると、信頼性の低いデータとして扱われる場合があります。企業の求める人物像を意識しすぎて、偽りの回答をするのは避けましょう。

適性検査の受検形式を把握しておこう

適性検査には、テストセンター形式・自宅受検(Webテスティング)形式・ペーパーテスト形式など、複数の受検方法があります。企業によって指定される形式が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

受検形式特徴
テストセンター指定会場のパソコンで受検。一度受けたスコアを他企業にも使い回せる場合がある
Webテスティング自宅のパソコンで受検。時間的な制約はあるが、リラックスして受けやすい
ペーパーテスト企業の会議室などで紙媒体を使って実施。近年は減少傾向にある

特にテストセンター形式の場合、一度受けた結果を複数企業に使い回せることがあるため、9-10月のうちに「納得のいくスコア」を出しておくことは非常に重要な戦略になります。最初に受けるテストセンターで気を抜かず、万全な状態で臨むようにしましょう。

隙間時間を活用した学習のコツ

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適性検査対策は、まとまった時間を確保するというよりも、通学時間やアルバイトの休憩時間などの隙間時間をいかに積み重ねるかが鍵になります。

  • 通学中の電車内でアプリを使い、非言語問題を1〜2問解く
  • 寝る前の15分で、その日間違えた問題の復習をする
  • 週末にまとめて模擬テスト形式で時間配分を確認する

「毎日ゼロにしない」ことが継続の最大のコツです。たとえ5分でも良いので、9-10月の間は毎日適性検査に触れる習慣を作っておくと、11月以降の本格的な選考シーズンで大きなアドバンテージになります。


面接対策をする

9-10月から面接対策を始めるべき理由

早期選考やオータムインターンの選考では、9-10月の段階ですでに面接が始まっています。「本選考は2月からだから、面接対策もそこからで良い」と考えていると、早期選考のチャンスを逃してしまいます。また、面接は場数を踏むことで確実に上達するスキルでもあるため、早いうちから練習を重ねておくことが重要です。

IT業界の面接でよく聞かれる質問

未経験からIT業界を目指す就活生が面接でよく聞かれる質問には、一定の傾向があります。以下は代表的な質問例です。

  • なぜIT業界を志望するのですか?
  • 未経験からIT業界に挑戦することへの不安はありますか?
  • 学生時代に力を入れたことを教えてください
  • 当社でなければならない理由は何ですか?
  • 入社後、どのようなエンジニア(または職種)になりたいですか?
  • 逆質問はありますか?

特に「なぜIT業界なのか」「未経験でも大丈夫だと思う根拠は何か」という2つの質問は、ほぼ確実に聞かれると考えておいた方が良いでしょう。この2つに対して、企業研究と自己分析を踏まえた説得力のある回答を準備しておくことが、9-10月の面接対策の中心になります。

面接対策の具体的な進め方

1. 想定問答集を作成する

よく聞かれる質問に対して、STAR法を使いながら回答を文章化しておきましょう。ただし、丸暗記した回答をそのまま話すと不自然な印象を与えるため、キーワードやポイントを覚える形で準備するのがおすすめです。

2. 模擬面接を重ねる

大学のキャリアセンターや就活エージェント、友人同士など、実際に声に出して話す練習の機会をできるだけ多く作ることが重要です。文章として頭の中にある回答と、実際に口に出して話す回答は、想像以上にギャップがあります。

3. オンライン面接特有の注意点を押さえる

近年はオンライン面接も一般的になっています。以下のポイントを押さえておきましょう。

  • カメラ目線を意識する(画面ではなくカメラを見る)
  • 背景・照明・通信環境を事前にチェックする
  • 対面よりもやや大きめのリアクションを心がける

面接対策については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

≫未経験からIT業界を目指すあなたへ | 現役面接官が面接対策のすべてを教えます

逆質問対策も忘れずに

面接の最後に聞かれる「何か質問はありますか?」という逆質問。ここでの受け答えも、入社意欲や企業研究の深さを見られる重要なポイントです。

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特に未経験者採用の場合、以下のような質問が好印象につながりやすいです。

  • 「未経験で入社された先輩社員の方は、入社後どのように成長されていますか?」
  • 「研修制度について、配属後にどのようにフォローアップされる体制がありますか?」

逆に、調べればすぐにわかる情報(勤務地や給与など)だけを聞くのは避けた方が無難です。以下の記事も参考にしてください。
≫就活の逆質問で評価が上がる質問60選|面接官が見ているポイントと絶対NGな質問まとめ

よくある質問

Q. 面接で緊張してうまく話せません。どうすればいいですか?

A. 緊張は誰にでもあるものなので、完全になくす必要はありません。大切なのは、「緊張していても言いたいことの骨子がブレない」状態を作っておくことです。想定問答をキーワードレベルで整理しておくと、多少緊張していても話の軸を見失いにくくなります。

Q. 未経験であることをマイナスに捉えられないか不安です。

A. IT業界、特にSESや研修制度の充実した企業では、未経験者採用を前提とした選考フローが組まれていることが多いです。面接官も「未経験であること」自体をマイナスに見ているわけではなく、「学ぶ意欲があるか」「入社後にどう成長したいか」を重視しています。過度に不安がる必要はありません。

面接官が実際に見ているポイント

現役の人事担当者としての視点から、少しだけ「面接官が実際に何を見ているか」をお伝えしたいと思います。もちろん企業によって評価基準は異なりますが、未経験者採用の面接において共通して見られやすいポイントは以下の通りです。

  • 回答に一貫性があるか:ES・志望動機・自己PRの内容と、面接での回答にズレがないか
  • 質問の意図を正しく理解して答えられているか:聞かれたことに対して的確に答えられているか(話がずれていないか)
  • 入社後の伸びしろを感じさせるか:現時点のスキルよりも、「学ぶ姿勢」や「素直さ」があるか
  • 自社への理解度・熱意が伝わるか:使い回しではない、その企業ならではの志望動機になっているか

特に「質問の意図を正しく理解して答える」というのは、意外と見落とされがちなポイントです。緊張していると、聞かれたことと少しずれた回答をしてしまう学生さんが少なくありません。模擬面接の際は、「今の回答は質問に対応していたか」を毎回振り返る習慣をつけると良いでしょう。

グループディスカッション対策も忘れずに

企業によっては、個人面接の前にグループディスカッション(GD)が実施されることもあります。IT業界の選考でも、論理的思考力やチームでの協働姿勢を見るために取り入れられるケースが増えています。

グループディスカッションで評価されやすい行動には、以下のようなものがあります。

  • 時間配分を意識し、議論の進行に貢献する
  • 他の参加者の意見を否定せず、建設的に議論を進める
  • 自分の意見を根拠とともにわかりやすく伝える
  • 議論の内容を適宜整理し、結論に向けて収束させる

「自分が目立とう」とするのではなく、「チーム全体として良い結論を出すために貢献する」という姿勢が評価されやすいということは、ぜひ覚えておいてください。


スキル・資格で差をつける/スカウト・就活サービスを活用する

未経験でもアピールできるスキル・資格とは

「未経験だから何もアピールできることがない」と思い込んでいませんか?実は、9-10月からでも取り組める、未経験者だからこそ評価されやすいスキル・資格があります。

資格・スキルポイント
ITパスポートIT業界の基礎知識を証明できる国家資格。未経験者の「本気度」を示す材料になる。
基本情報技術者試験ITパスポートより専門性の高い国家資格。取得できれば大きなアピール材料になる。
プログラミングスクールでの学習経験実際にコードを書いた経験は、選考で「学ぶ意欲の証明」として評価されやすい。
Excel・Officeスキル基礎的な事務処理能力として、意外と評価対象になることが多い。

ここで重要なのは、資格取得そのものよりも「なぜその資格・スキルを勉強しようと思ったのか」というプロセスを語れるかどうかです。

単に「資格を持っています」で終わらせず、「未経験からIT業界を目指すにあたり、まず基礎知識を体系的に身につけたいと考え、ITパスポートの取得を目指しました」というように、志望動機と接続させて語れると評価が高まります。

プログラミングスクールや資格に興味のある人は、以下の記事も参考にしてください。

≫【未経験からIT業界へ】資格・スクール・就活サービス完全活用ガイド

プログラミングスクールを検討する際の注意点

9-10月の時期は、就活と並行してプログラミングスクールを検討する学生も増えてきます。ただし、スクール選びを焦って失敗するケースも少なくないため、以下のポイントは押さえておきましょう。

  • 費用対効果(就活で本当に活きる内容か)
  • 学習期間と就活スケジュールとの両立が可能か
  • 就職・転職サポートの有無(就活生向けかどうか)

あくまで「就活の武器を増やす」という位置づけで検討し、就活そのものの時間を圧迫しすぎないバランス感覚が大切です。

独学でプログラミングを勉強するのは不安、という方は、 【Winスクール】 がおすすめ!プロ講師が対面・オンラインとも個人レッスンで丁寧に指導してくれます。全国の教室で自習環境も整備。Python、AI、AWS、IoTなど最新スキルが広く学べ、未経験者から即戦力IT人材を目指すことができます!

スカウト型・逆求人型サービスを活用しよう

9-10月からぜひ取り入れていただきたいのが、スカウト型(逆求人型)の就活サービスです。プロフィールを登録しておくことで、企業側からオファーが届く仕組みで、自分では見つけられなかった企業との出会いにつながることがあります。

スカウト型サービスを活用するメリットは以下の通りです。

  • 自分の市場価値を客観的に把握できる(どんな企業からオファーが来るかで、自分の強みの方向性が見えてくる)
  • 選考が一部免除されるオファーが届くこともある(早期選考ルートに乗りやすい)
  • 業界研究の幅が広がる(自分では検討していなかった企業を知るきっかけになる)

スカウトサービスを活用する上でのコツは、プロフィールを「量」より「質」で充実させることです。自己分析で言語化した強みやガクチカを、そのままプロフィール欄に反映させることで、より自分に合った企業からのオファーが届きやすくなります。

研究を活かせる企業からスカウトを受けたいなら、 【アカリク】 アカリクは、大学院生や理系学生に特化したスカウト型の就活サービスです。
研究内容や経験を登録しておくだけで、研究開発職・エンジニア・技術職・データサイエンティストなど、研究経験を活かせる企業からスカウトが届きます。大学院生のキャリア支援実績をもとに厳選された企業と出会えるため、効率よく自分に合った就職先を探せます。

体験談:スカウトサービスがきっかけで視野が広がったケース

ある学生さんは、大手企業ばかりを見ていたところ、スカウト型サービスを通じて、研修制度が非常に充実した成長中のIT企業からオファーを受け取りました。最初は「知らない会社だから」と迷っていたそうですが、実際に話を聞いてみると、未経験者への手厚いサポート体制に魅力を感じ、志望度が大きく上がったとのことです。9-10月のうちにこうした「自分では気づかなかった選択肢」に出会っておくことは、後の企業選びの幅を広げる意味でも非常に価値があります。

よくある質問

Q. 資格取得と就活、どちらを優先すべきですか?

A. 基本的には就活(自己分析・企業研究・面接対策など)を優先しつつ、隙間時間で資格学習を進めるのが現実的です。資格取得はあくまで「プラスアルファ」の要素であり、就活の土台がおろそかになっては本末転倒です。

Q. スカウトサービスは何個くらい登録すればいいですか?

A. 目安として2〜3個に絞って、それぞれのプロフィールを丁寧に作り込む方が効果的です。多く登録しすぎると管理が追いつかず、結果的にどれも中途半端になってしまうケースが多く見られます。

就活エージェントとの上手な付き合い方

スカウト型サービスと並んでおすすめしたいのが、就活エージェントの活用です。IT業界に特化したエージェントも多く存在し、未経験者向けの求人紹介や選考対策のサポートを受けられます。

IT業界を目指したいけど自信がない方には、IT業界志望学生のための新卒紹介サービス【TECH-BASE 就活エージェント】 がおすすめ!約1時間の面談&ITスキルの適性診断をもとに就活生に合った企業を紹介してくれます。また、キャリアアドバイザーとの個別面談を通して、新たな視点で自分の強みなどの整理もできます!

就活エージェントを活用する際のポイントは、以下の通りです。

  • 複数のエージェントに登録し、担当者との相性を見極める(提案の質は担当者によって差があるため)
  • 紹介された求人を鵜呑みにせず、自分の軸と照らし合わせて取捨選択する
  • 選考対策(模擬面接・ES添削)は積極的に活用する(無料で受けられるサービスが多い)

注意点として、エージェントは「早く内定を決めてもらう」ことがインセンティブになっている場合もあるため、紹介された求人を鵜呑みにせず、必ず自分の軸に照らして判断する姿勢を忘れないようにしましょう。あくまで「エージェントを使いこなす」という主体的なスタンスが大切です。

9-10月からの情報収集を「資産」に変える

9-10月に集めた企業情報・面接での気づき・スカウトで届いたオファーなどは、そのままにしておくと記憶からどんどん薄れていきます。Excelやスプレッドシート、ノートアプリなどを使って、一元管理しておくことを強くおすすめします。

管理する項目の例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 企業名・業態・選考ステータス
  • 志望動機のポイント(企業ごとの差別化ポイント)
  • 説明会・OB訪問で得た情報
  • 面接で聞かれた質問と、自分の回答内容

こうした情報を蓄積しておくことで、11月以降の選考ラッシュの際に「あの時聞いた話、なんだったっけ」と慌てることがなくなります。むしろ、蓄積した情報が増えるほど、企業比較の精度も、面接での受け答えの精度も上がっていきます。

9-10月の今の行動が、そのまま本選考本番での「資産」になるという意識を持って、日々の就活に取り組んでいきましょう。


まとめ:9-10月は「差がつく2ヶ月」と心得よう

ここまで、IT業界未経験の就活生が9-10月に取り組むべきことを、6つの軸で解説してきました。最後に、内容を振り返っておきましょう。

  • IT業界を知る・企業研究をする:業態の違いを理解し、一次情報を集める
  • 就活の軸・戦略を決める:価値観を言語化し、優先順位をつける
  • 自己分析・ES・自己PRを固める:夏の経験を踏まえてアップデートする
  • 適性検査対策をする:コツコツ継続し、後回しにしない
  • 面接対策をする:想定問答と模擬面接で場数を踏む
  • スキル・資格で差をつける/スカウト・就活サービスを活用する:プラスアルファの武器を増やし、視野を広げる

大切なのは、これらを完璧にこなそうとしないことです。就活は長期戦です。9-10月の時点で全てが仕上がっている必要はありません。むしろ、「今、自分は何が足りていないか」を把握し、優先順位をつけて一つずつ着手していくことが、この時期に最も重要な姿勢だと思います。

私自身、これまで多くの就活生と面接でお会いしてきましたが、内定を勝ち取る学生に共通しているのは、特別な才能ではなく「早めに動き、素直に改善を重ねる姿勢」でした。

パパダンゴ
パパダンゴ

今この記事を読んでいるあなたも、今日からできることを一つずつ実践していけば、必ず結果はついてきます。応援しています。

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